河内町の枝垂れ桜
春の風物詩となる桜の開花を通勤途中のいろんな所で楽しめるこの時期は、多くの人に出会いや生活環境の変化が見られる新しい年度がスタートしています。県議生活が26年目に突入しますが気持ちをリセットし、今まで同様に医療・介護・福祉等の現場の声を県政に届け事業に反映させていけるよう全力を尽くします。
また、3月24日の県知事選挙において医師会を始め医療関係団体が推薦した前副知事木村敬氏が当選され、4月16日より任期が始まります。選挙期間中に県民に約束した10項目については議会でチェックしていく必要があります。すでにご存じのことと思いますが、改めて確認します。
1.県民の命と暮らしを守る!…防災力の強化。球磨川流域での「緑の流域治水」の推進。地下水資源の保全など
2.不退転の決意で渋滞解消を実行!…熊本都市圏の交通渋滞の解消。新たな公共交通体系の構築など
3.安心して結婚・出産・子育てできる社会を実現!…こども未来創造会議を設置
4.日本一の健康長寿社会を実現!…医療介護提供体制の確保など
5.世界に伍する質の高い教育を実現!
6.食のみやこ熊本県の創造!…稼げる農林水産業を実現。後継者育成、担い手の確保を目指す
7.県内すべてにTSMC効果を波及!地域の課題・経済にコミット!…地域未来創造会議を立ち上げ45市町村と本音の対話など
8.熊本経済のイノベーションを実現!…スタートアップとビジネスの国際化に挑む。くまもと版スタートアップ・エコシステムを創出など
9.スポーツ、観光、文化芸術を戦略的に振興!…スポーツ文化施設について県主導で議論をスタート
10.SDGs先進県としての責任ある「くまもと新時代」行政…トップセールスで選ばれる熊本を実現など
以上となっています。
新知事での臨時会が4月23日に招集されていて、それまでには幹部職員の人事が決まると思われます。また副知事選任については議案として議会に上程されます。また、本格的な県執行部と議会の議論は肉付け予算が提案される6月議会からとなります。新たな県政が始まりますが、県民のための県政となるよう、これからも県執行部と議論していきます。皆様のご指導をよろしくお願いします。