桜が満開の中に新しい令和8年度に入り今までと違う環境での生活、仕事が始まっている方もいらっしゃると思いますが、私は相変わらず政治活動を中心としながら医療・介護現場での仕事を続けています。
昨年末に成立している国補正予算を受け、県・市町村で物価高騰対策や賃上げの事業が具体的に動き始めています。活用することで公定価格で運営されている医療・介護を取り巻く厳しい状況が少しでも改善することを願っています。また、抜本的には診療報酬や介護報酬を処遇改善が実施でき人手不足が解消できるレベルまで引き上げる必要があります。当然、関係団体による政治的活動が求められてきます。微力ではありますが現場の状況を発信し応援していきます。
さて、2月末に始まったイスラエル・米国によるイラン攻撃は、1ヶ月が経過した今も続いていて収束の兆しが見えず長期化の様相となっています。中東ではイランによる攻撃もあり緊迫した状況で、原油・液化天然ガス輸送の要衝ホルムズ海峡をイランが事実上の封鎖をしていて原油価格の高騰や物流停滞が起こり、生活用品や燃料費、食料価格の上昇が懸念されています。すでにガソリン価格など上昇している品目が散見されています。中東情勢の緊迫化が1日も早く改善されることを願うばかりです。
次に高速交通ネットワーク推進特別委員会、厚生常任委員会での議論について報告します。
まず、特別委員会では
1.高速交通体系に関する件で、南九州西回り自動車道の「芦北出水道路」開通予定が令和10年度と公表されています。また熊本都市圏3連絡道路については熊本市と連携し複数のルート帯を令和8年度中に示すことができるよう調査していくことになりました。
2.阿蘇くまもと空港については、国際線で新たに3月31日より熊本―台中間が週3便で運行を開始、このことで熊本と台湾を繋ぐ路線は台北、高雄、台南を加え4路線(週23便)に拡大しています。
3.空港アクセス鉄道については、事業主体となる第3セクターが設立予定されています。引き続き国への財政支援の要望や、事業化に向け活動していくことになります。
4.空港ライナーについては、夏頃を目途に有料化(片道200円を想定)し安定的な運行と利便性を図っていきます。
5.都市圏の渋滞対策については、交差点改良や「1万人のオフピーク通勤」が実施され、混雑する朝の通勤時間帯に交差点の交通量が最大で約30%減少するなどの一定の効果を認めているとの報告がなされています。
次に常任委員会では「災害からの復旧・復興」、「こどもまんなか熊本の実現」、「人生100年時代の充実に向けた医療・福祉・介護サービスの提供体制確保」、「地域共生社会の実現」に向けた施策等の推進に予算が計上され、健康福祉部の令和8年度の特別会計を含めた当初予算総額は3,449億7,700万円余(県当初予算の1/3強)となっています。
内容としては
(1)災害ボランティアセンターの運営体制、災害時医薬品提供体制の強化など防災・減災の取り組みなど、
(2)こども・若者への支援、生活保護受給世帯等のこどもの進学支援や児童養護施設での「こども家庭ソーシャルワーカー」の配置促進など、
(3)へき地の医療提供体制の確保に向けた取組み強化、介護予防推進など、
(4)障がい者の社会参加促進とその家族も含め支援するためのファミリープランの作成など。
次に報告事項として「第2期熊本県ギャンブル等依存症対策推進計画」が出ています。
今年度も特別委員会、常任委員会ともに同じ委員会に所属し活動していきます。ご意見・ご要望等については事務所へ連絡ください。対応します。





